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ラプラス、ポアンカレ、リーマンから現代に引き継がれた調和積分論は現代数学の縮図をなすと言えるほど関連分野が多岐にわたる。上巻では微分多様体とその積分論、ホモロジーとコホモロジー、調和型式について述べる。論理的に完備かつ、直感的な理解の助けとなる例をあげ、基礎から丁寧に解説する。
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