スマホ世代の子どもたちと向き合うために教師が知っておくべきネット社会とデジタルのルール

教育技術mook

スマホ世代の子どもたちと向き合うために教師が知っておくべきネット社会とデジタルのルール

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
楢原毅
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2016年3月
判型
B5変
ISBN
9784091050335

教師が知っておくべきネット社会のルール

昨今の教育現場では、次々と登場するメディアとその影響等について考えさせられる場面が増えています。家庭や学校からの指導が行き届かない中、到底現場では諸問題に対応しきれず、ノウハウも乏しい状況も相まって、早急な処置が行えないのが実情です。
いまや、生徒、家庭(保護者)、学校(教師)をまたぐ共通認識のルール作りは不可欠。ところが、これまで語られていたメディアリテラシーとされる領域では、これからの諸問題をまかないきれません。
学校として何ができるのか。まずは、現実の問題として、対応を迫られている現況を認識し、教科の垣根を超え、学校全体が一枚岩となるためにも、本書のような、ネットやメディアの項目を網羅したわかりやすい教材本は、学校に必備であると言えます。
編集に当たっては、イラストや図解を豊富に取り入れ、新任や若手の教師がイメージしやすい本であると同時に、生徒指導主任、管理職にとっても、必ず役立つ質の高い内容となっています。


【編集担当からのおすすめ情報】
本書は指導編と実践編の2つに分かれています。指導編はネット&デジタルを巡る基礎知識、および学校での事例などを挙げて、個人情報の取り扱い、プライバシー、著作権などについてわかりやすく解説します。
実践編は、より学校に特化した内容で、実際に学校でで起こったトラブル事例をもとに、トラブルが起こった際にまず何をするか、学校として何ができるかなど、対応と予防策が中心となります。
〈指導編〉
PART1 個人情報の取り扱いに注意
PART2プライバシーをどう守る?
PART3知っておきたい著作権のルール
PART4セキュリティを学んでわが身を守る
PART5メディアとツールをどう使いこなす?
〈実践編〉
PART1学校が守るべき個人情報とそのルール
PART2プライバシーの基礎知識とその保護
PART3教師が陥りやすい著作権の落とし穴
PART4今すぐ備えたいセキュリティ強化術
PART5メディアとツールの発展で教育はどうなる?
執筆は、毎日小学生新聞での連載など、情報管理教育の現場では今、第一人者である早稲田実業学校・楢原毅先生のグループが担当します。

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