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エベレスト登山の幸運と悲劇の感動物語
エベレスト登山という誰もがあこがれる冒険をテーマに、人間の夢と野望を鮮烈に描いたエンタテイメント作品です。
物語は、アメリカの野望を持つ若き政治家が、登頂を目指してネパールにやってきます。一方、シェルパの少年は、幼い頃に親が決めた結婚を解消して、好きな相手と結ばれたいと願っていました。そのためには、既に支払われている花嫁持参金の三倍額を返さねばなりません。そんな彼にエベレスト登山のポーターにならないかという願ってもない申し出がきました。ポーターは地元の少年のあいだでも憧れの職業で、見事登頂に成功すれば莫大な報酬が約束されます。しかも雇い主は、次期アメリカ大統領選の有力候補。鳴り物入りで始まったエベレスト登山に、ポーターとして意気揚々と挑戦する彼でしたが……。
【編集担当からのおすすめ情報】
1953年にエドモンド・ヒラリーがエベレスト初登頂に成功したときにも、シェルパのテンジン・ノルゲイが重要な存在だったように、エベレスト登山には、シェルパの存在が欠かせません。そんなシェルパと登山家たちとの関わりもこの物語のおもしろさのひとつです。
作者マット・ディッキンソンは、映画監督であり、ナショナルジオグラフィックテレビのプロデューサーという経歴柄、綿密な取材をもとに創作をしています。彼自身が、映画撮影の中で、北壁ルートからエベレスト登頂に成功しました。本書は、その経験を生かして、エベレストをとりまく様々なドラマをリアルにハラハラドキドキする迫力満点の物語として書き下ろしました。
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