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保育現場ですぐに使える簡単で本格的な工作
保育者向け専門誌『新 幼児と保育』の連載で、紙皿や紙コップを使ったユニークな作品を紹介してきた画家の水野政雄さん。
水野さんは生まれ育った岐阜県郡上八幡にオープンした「心の森ミュージアム 遊夢館」にて、子どもたちに創作の楽しみを教えています。昔ながらの季節行事や里の生きものなど、日本人にとってかけがえのない存在をモチーフに、誰でも入手できる紙皿と紙コップをメイン素材としたクラフトが、この美術館では体験できます。
そんな水野さんの紙工作のアイデアをいっぱいに詰め込んだ一冊です。
幼児でも簡単に扱える紙素材を使い、はさみやホチキスなどで、簡単に立体物に組み立てるため、手先を使う訓練にもなります。
収録されている作品例としては、タンポポとダンゴムシ、モグラとトリ、的あて鬼退治、こいのぼりモビール、海のクルクルダンス、大相撲秋場所、おり姫&ひこ星、開運鶴亀飾り、ハロウィーン/カボチャのおばけ、パタパタアニマル、里山の赤とんぼ、クリスマスツリーとオーナメント、獅子舞など、細部にこだわる本格的なものばかり。
保育現場のみならず、介護施設でも活用できます。
【編集担当からのおすすめ情報】
日々の保育に、親子でチャレンジ、児童館やイベントでの作品づくりなど、活用範囲は幅広いと考えます。また手先の訓練や創造性も育みますので、幼児から小学生、またご年配の方の造形にもぜひお役立てください。
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