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「インディオの使徒」とか「アメリカの父」と称えられる一方,「偏執狂」とか「売国奴」と罵られてきた一六世紀のスペイン人宣教師ラス=カサス。彼の作品は欧米の列強諸国に政治的に利用され,正反対の評価を受けてきた。彼は「人類はひとつ」という信念に基づいて,新世界の住民のみならず,黒人や虐げられた人々の人間としての尊厳,生命と自由を守ることに半生を捧げた。その波乱に富んだ彼の人生と著作は,国境なき社会の到来に直面し,異文化の人々との平和共存を模索する現在,われわれに多くのことを教示してくれるであろう。
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