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“短篇小説家”としてのフィッツジェラルド像に迫る!
従来、フィッツジェラルドの短編創作は、
パーティや海外旅行という派手な生活費稼ぎのための
濫作と見なされていた。
そして、この濫作がなければもっと質の高い長編小説も
書けただろうといった批評が主流だったが、
本書では、短編小説こそ、
『グレート・ギャッツビー』や『夜はやさし』といった
傑作長編に役立っていたことを解明する。
さらに、フィッツジェラルドの創作意欲に刺激を与えた
ゼルダ、アルコール中毒で書くことが出来なくなった作者を
甦らせたハリウッドのシナリオライターの体験、
青少年時代を過ごした中西部セント・ポールでの体験が
いかに短篇創作に影響を与えたかを捉える。
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