特集:アイデンティティと表現
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特集「アイデンティティと表現」
「『わたし』の居場所」は71歳の男性が新幹線の中で放火し死亡する事件の報道を通じて「生きづらさを抱える人々」について考察し「わたし居場所」について「わたしの物語」を誰かに聞いて貰える重要さ、「誰かがそばにいること」の意味を上野千鶴子の学説を紹介しながらひとり一人のアイデンティティの問題を社会的な視点から総括的に論じている。
「金子みすゞ 童謡と自己表出」はみすゞの才能を認め開花させた西條八十との関わり、さらに、その華開いた時期から筆を折るに至るまでを社会的な立場の弱さ-特に女性であることによって「わたしの居場所」を失って追い詰められていくみすゞの自己表出を周知の「わたしと、小鳥と、鈴と」を軸に語る。
「第二言語環境におけるアイデンティティと日本語学習支援」は自己表出を第二言語である日本語で行うことによって新たなアイデンティティを獲得していく日本語学習者の支援について考察する。
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