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●救急や外来、訪問看護の場などでナースは、トリアージや緊急の判断を求められることがあります。ここで大事になるのが、患者の訴える症状やバイタルサイン、身体所見を読み解きながら患者の状態を推論していく思考過程=「臨床推論」です。この「臨床推論」の力が確実につきます。
●代表的な20の症状を取り上げ、その定義、トリアージ、症状を起こす疾患、健康歴の聴取(現症、症状の生活への影響、既往歴、家族歴、個人歴・社会歴、Review of System)、フィジカルアセスメント(手順、視診・聴診・打診・触診、その他のアセスメント)の方法と身体的所見の取り方を紹介しています。
●臨床推論トレーニングの事例から健康歴の聴取、フィジカルアセスメント、臨床推論の実際を学ぶことができます。
目次
●第Ⅰ章 症状アセスメントのための基礎知識
攻める問診:症状・症候から診断する/症状アセスメントにおける患者へのアプローチ/フィジカルアセスメントの基本技術
●第Ⅱ章 症状別アセスメント
意識障害/うつ(抑うつ状態)/嚥下困難/悪心・嘔吐/咳嗽/胸痛/血便/下痢・便秘/高血圧症/ショック/頭痛/排尿障害/発熱/複視/腹痛/浮腫/不整脈/発疹/めまい/リンパ節腫脹
[コラム] ABCD2スコア/妊娠と悪心/非消化器疾患が原因の嘔吐/嘔吐後の合併症/他
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