PTA、やらなきゃダメですか?

小学館新書

PTA、やらなきゃダメですか?

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
山本浩資
価格
836円(本体760円+税)
発行年月
2016年2月
判型
新書
ISBN
9784098252558

こんな組織、もういらない!

「自動的に加入させられた」「会費を強制徴収された」「子どもの在学中に、一度は役員か委員をやらなければならないと言われた」――まるでブラック組織並みの強権集団に成り下がっているPTA。そのすべての原因は、PTAに参加することが義務であるかのように思われていることにある。
しかし本来、PTAはボーイスカウトなどと同じ任意団体で、加入しなくてもいいし、役員を押しつけられるいわれもない。ただ、PTAを牛耳っている人たちにも悪意はなく、前例を後生大事に守っているだけなのだ。
こうしたPTAの“常識”から自由になれば、生徒にとっても保護者にとっても学校は楽しいところになる。“経営学の父”ドラッカーのビジネス書『マネジメント』にヒントを得て、小学校のPTAから役員会や委員会をなくし、完全ボランティアでの運営を実現させてメディアからも注目を集めている山本浩資氏が、そのポイントと“脱PTAのススメ”を説く。

【編集担当からのおすすめ情報】
PTA活動の経験もないのに、いきなり「会長」を押しつけられた山本さんは、“PTAの常識”に染まってしまったベテラン役員たちとは違い、素人ならではの感覚で、次々に改革を断行していきます。その指針となったのがドラッカーの『マネジメント』。大ヒットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』になぞらえて、「もしドラPTA」を掲げてPTA役員や一般会員たちの意識改革をしていくのです。
PTAを“苦痛なもの”から“楽しいもの”に変えた山本さんのアプローチは、現在PTAにかかわっている人に大いに参考になるでしょう。

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