市民が明らかにした福島原発事故の真実

彩流社ブックレット

市民が明らかにした福島原発事故の真実

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出版社
彩流社
著者名
海渡雄一 , 福島原発告訴団
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2016年2月
判型
A5
ISBN
9784779121975

すでに2002年に、福島沖の巨大津波の可能性は公表され、

対策が不可欠であるとされた。

このことは、最高幹部をふくむ東電関係者は認識しており、

07年、いったんは原発の津波対策をとることが決まっていた。

それが一転08年7月に対策をとらないことが決まったために、

3・11福島原発の大惨事が起きた。



東電元幹部3名を強制起訴に追い込み、

全国の原発再稼働差し止め訴訟を担当する著者が、

東電が隠蔽してきた数々の不都合な真実をわかりやすく解説。



裁かれるべき東電、原子力安全・保安院、

原子力ムラに取り込まれた検察庁と政府事故調の暗躍を

明らかにし、市民の正義を実現する意義を説く。

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