近代日本のユダヤ論議

近代日本のユダヤ論議

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出版社
思文閣出版
著者名
宮沢正典
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2015年12月
判型
A5
ISBN
9784784218424

中国の辛亥革命や国内の憲政擁護運動、ロシア革命に米騒動といった、大正期の社会の危機感を背景に、「反ユダヤ論」が興り、それに反駁する言論との間で「ユダヤ論議」が交わされる。
ナチス・ドイツの隆盛と崩壊、中東戦争を経た現在も、日本の「ユダヤ論議」は脈々と続いている。
本書は、大正期から1990年代までの、日本における「ユダヤ論議」をたどる。
特に、昭和戦前期を中心に、日本と上海におけるユダヤ避難民対策についてもその実態を論証。
付録として70頁におよぶ「ユダヤ・イスラエル関係文献目録2005~2015」を収録。

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