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民衆運動史研究がかつてのような活力を失ってしまった今、民衆史研究はどのように展開されていくのであろうか。日本と韓国の研究者が意見を交換するなかで生まれた成果である本書は、日本だけでなく韓国の民衆史研究者も参加した共同論集である。最近の民衆史研究の方法を踏まえながら、東学農民戦争に参加した農民、「産業戦士」と呼ばれた日本や韓国の労働者たちなどの多様な民衆、アイヌや被差別民、女性などのマイノリティや民衆による彼らへの暴力の問題などを描き出す。日韓の研究者が新しい民衆史を求め、一国史的発想の打破を試みる。
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