ペットである犬や猫に共通して言えること …。
それは、言葉を話すことができないという事実です。
すなわち、具合が悪くても早期に症状を訴えることができず、重症化した結果、ようやく飼い主が気づくケースがほとんどということになります。
でも、実は愛犬もちょっとしたサインを出しているものです。
ふとした仕草だったり、肉体の微かな変化だったり。これを早期に発見できれば、大事な愛犬の命を救うことになるのは言うまでもありません。
本書は、愛犬の具合が悪いとき、飼い主さんがそれに気づき、何をすべきかを記した、「急病対応マニュアル」です。
病気のサインから、応急処置、病院へ行くタイミングまで、誰にでもわかるようにまとめました。
具体的には、犬によく見られる「涙が良く出る」「咳をする」といった47症例を取り上げ、基本的に自宅にあるものを使って、医学の知識のない方でも簡単にできる応急処置を記しています。
病院へ行く行かないの判断については、フローチャートを使って一目でわかるように工夫。
いざという時のため、また事前に病気を知っておく教科書として、愛犬家のご自宅には是非とも常備していただきたい一冊です !
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