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日本文学者のモラエス観、モラエスをめぐる女性たち、俳句などの新たな研究!
ラフカディオ・ハーンと同じ時期に来日し、31 年間、日本文化をポルトガルに発信し続け、徳島で隠棲した文学者の軌跡。
ヴェンセスラウ・デ・モラエス
(1854-1929)
ポルトガルのリスボン生まれ。1876 年海軍士官学校を卒業後、モザンビーク、88 年マラオに士官としてそれぞれ赴任。89 年日本へ仕事で初来日。98 年神戸・大阪の副領事として赴任。1912年総領事の職を辞して徳島に隠棲。日本をテーマとした小説やエッセイを数多く書いて祖国ポルトガルに送り続けた。著書に『おヨネとコハル』『徳島の盆踊り』『日本精神』など多数。
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