「東京電力」研究排除の系譜

角川文庫

「東京電力」研究排除の系譜

取り寄せ不可

出版社
KADOKAWA
著者名
斎藤貴男
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2015年11月
判型
文庫
ISBN
9784041031490

日本を代表する企業が失墜したのはなぜか? 名経営者も輩出し、名門であったはずの東京電力。実態は異論を許さぬ強権“村社会”だった。安全神話を守るために安全を度外視していき、アメリカへの一方的従属、管理・監視の自己目的化を進める。その果てに分割・民営化の先駆となった排除の体質。東電の本質を、社会的・歴史的に徹底取材して抉り出した“現代の古典”。大幅加筆し、無責任国家・企業に驚愕したすべての人に捧げる。解説・池上彰氏

単行本刊行時、池上彰氏、奥村宏氏、白井聡氏、森永卓郎氏、武田徹氏、新藤宗幸氏ら名だたるジャーナリスト・経済学者・エコノミストらが絶賛。さらに朝日、毎日、東京はじめ各紙で書評され、出版界の有志が1年で最も良かったと思える人文・社会科学の作品に贈る第三回「いける本大賞」をも受賞した大作。
文庫版では、『長崎の鐘』で聖者のイメージがある永井隆の人物像をえぐる論考が、文庫版新章として書き下ろされている。

一つの企業から、日本が見える。

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