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日清戦争後の1895年以降からおよそ半世紀にわたって、日本が台湾を統治すると、伝統的な中国式帆船いわゆるジャンク型帆船にも船籍の登録が必要となり、多くの台湾の船舶が台湾総督府に船籍登録している。その記録の一部が、旧台湾総督府の公文書類の中に残された。本書はその一部について考察を加え、船籍登録書も影印し紹介する。
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