パティスリーやブーランジェリー、カフェの定番商品であるタルトは、生地、クリーム(アパレイユ)、飾り(デコレーション)の3つの構成要素が基本のシンプルな菓子。
ですが、その構成要素の組み合わせや、つくり手の考えや感性によってバリーションが無限に広がる分野であるところは、パティシエにとっての大きな魅力でしょう。
クリームやフルーツを焼きこんだだけの素朴なものから、ムースと組み合わせた生菓子タイプの華やかなものまで、現在、パティスリーで扱われているタルトの種類は実に幅広く、常に人気の商品となっています。
本書では今注目の1970年代生まれのパティシエ6人のタルトのつくり方を、発想の源や組み立てのテクニックなどを含めて紹介します。
紹介するタルトは全36点。
基本の生地とクリームで構成する、家庭でも実現可能な焼き菓子タイプから、シェフの個性溢れるモダンで彩り豊かなものまでを幅広く網羅。
美しい完成写真とともに、すべてのタルトにつくり方の手順を追ったプロセス写真と、断面カットの写真を掲載し、各パティシエのタルトづくりへのこだわりを詳細に解説します。
若手実力派6人が腕を競い合い、タルトの美しさとおいしさを余すことなく伝える本です。
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