取り寄せ不可
三河争乱が起こる一年前の聖譜歴1647年。転居手続きのため航空都市艦武蔵を訪れた本多・正純は、ある事情により足止めを受けていた。
武蔵の停泊地、三河郊外で殺人事件が起こり、その影響で入艦手続きが凍結されてしまったのだ。
首を切られた身元不明のニ体の死体、聖連も介入してくる不可解な事件に正純は巻き込まれていく……。
「あれのおかげで以後、議論が怖くてな」
正純にとってはあまり知られたくないエピソード、"極東の危機"に発展しかけた事件を、またもや梅組の女衆が捏造や勘違いや奇声含みで真相究明(?)みたいな。
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