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足が痛くて歩けない、長時間歩くとしびれる、立っているのがつらい! その痛み、坐骨神経痛かもしれません。坐骨神経痛は、腰部脊柱管狭窄症が原因である場合、腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合、2つが合併した合併型の3つに分けられます。腰部脊柱管狭窄症は比較的年配の人に多く、上半身を後ろにそらすときに痛みやしびれが増し、椎間板ヘルニアは若い人に多く、上半身を前に倒すときに痛みやしびれが増します。上半身を前に倒しても後ろに倒しても痛ければ合併型です。痛みを改善するためには、まずは正しい診断を受けてから治療を始めること。軽症ならば姿勢やストレッチをすることで改善することも。本書では、痛みの原因をつきとめる検査から診断、その後の治療までをわかりやすく解説。痛みが軽い人や急性期を過ぎた人のための歩き方や姿勢などの日常動作も説明しています。動けなくなるほど痛くなる前に。手術をする前に知っておきたいことのすべて。
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