精気を補う
取り寄せ不可
筆者の多年にわたり深化させてきた積聚治療の今を論じ尽くす。
臨床に即した疾患別治療ポイントやカルテ術、これまでに発表された症例報告も収録。
前著『積聚治療~気を動かし冷えを取る~』からおよそ15年、筆者が深化した積聚治療について語り尽くす。第1章は、真に東洋医術的な治療を求めて、筆者が研究を続ける易について解説。易を東洋哲学の精髄として、治療のベースにすえる。第2章、第3章では積聚治療の診察・治療について論じ、あらゆる病気の原因を「精気の虚」に一元化して、これをいかに把握し精気を補うのか、腹診をはじめとした身体各部の「指標」の診方、治療の流れなどを紹介する。第4章ではカルテ術を、第5章では30の疾患を取り上げ、それぞれの診察ポイントや取穴を明らかにする。さらに第6章では、これまで各誌で掲載された著述を掲載。前著と合わせて読むことで、積聚治療の全貌を理解し、臨床に活用できる。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。