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欧米には、魔女、魔術師を名乗る人々がかなりの数いて、市民権を求めて活発な活動を展開しているそうです。日本では、というと、著者は後書きの中で「西洋文化のあらゆるものがいち早く輸入され、自分のものにしてしまうこの日本で、一つだけ、ほとんど普及しなかったものが現代の〝魔女〟である」と明らかにしています。現代の魔女とは、魔女術とはいったい何か。幼い頃から、関心が深かった著者が、魔女たちを追い、その系譜と魔女のイメージの変遷をたどり、解き明かします。本書は、著者が、現代を生きる魔女夫妻に招待され、魔女の世界を体験する報告から静かに語られます。そして、ロンドンの街角には、魔女を愛好し実践する人々が集う有名な書店があり、交流の場となっており、魔女文化が確立していることをリポートします。神秘に包まれた、知られざる魔女の世界を本書で味わうことができ、同時に、魔女術の秘密に迫ります。ペンタグラム(五芒星)の描き方一つで、嫌な気分を遠ざけたり、会話やプレゼンテーションがうまくいく方法、留守宅を空き巣などから守ってくれる方法などまで、伝授いたします。なお、本書は柏書房より刊行された『ウイッチクラフト(魔女術)―都市魔術の誕生』を加筆・再編集のうえ改題したものです。
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