本書は、日本人研究者とモンゴル人研究者による、モンゴル語統語論についての史上初めての共同刊行物である。12章からなり、多くの研究者にとって、初めて目にするような統語現象を提示・分析し、さらに、その現象に内在する未解決の問題も明示している。特に、格助詞・代名詞・否定辞・数量詞・疑問詞に興味がある研究者にとっては、自分が提案してきた言語理論に関する仮説を検証する上で、一見に値する現象で溢れている。
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