人骨鏡の謎
取り寄せ不可
幽霊ミステリーシリーズ第2弾!
ロックウッド除霊探偵局の一員として働きはじめてから、一年。ルーシーは、局長のロックウッドと、副局長のジョージの三人で、力を合わせて、ロンドンのいたるところで、霊をふうじこめる仕事をしてきた。
ある日、発掘撤去業者から、墓地でビッカースタッフの墓を掘り出すという依頼が来た。ところが、墓地にあった鉄の棺に、遺骸とともに収められていた鏡が、夜のうちに盗まれてしまったのだ。なぜ鏡だけが・・・。
翌朝、除霊探偵管理局のバーンズ警部に呼び出され、その調査に、ロックウッド社とフィッテス社キップスとの両者で当たることを命じられる。フィッテス社は、ライバルの探偵会社だ。ロックウッドは、前回キップスに先を越されたのを挽回しようと勝負を持ちかける。勝敗を賭け、それぞれが調査開始した。
しかし、調査を進めていたある夜、ロックウッドの事務所に、背中に短剣が刺さって今にも死にそうな男が倒れ込んできた。
いったい何がどうなっているのか? ぬすまれた鏡とビッカースタッフの謎は何か? また何かややこしいことに巻き込まれたに違いない。
ガラスびんに封じ込まれた〈頭蓋骨の霊〉が、語り始めた。
【編集担当からのおすすめ情報】
ハラハラドキドキの連続で、読む手が止まらない一気読みの幽霊ファンタジー。
第1段『霊を呼ぶペンダント』の発売以降、「さすが!ジョナサン・ストラウド」と、感嘆の声が多く寄せられいます。
久しぶりの大型ファンタジーです。
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