どうしても“日本離れ”できない韓国

文春新書

どうしても“日本離れ”できない韓国

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
黒田勝弘
価格
858円(本体780円+税)
発行年月
2015年10月
判型
新書
ISBN
9784166610464

名著を完全リニューアル

「反日パブロフの犬」の精神構造は、度し難い日本コンプレックスにあり!



盧武鉉政権時代の2006年に刊行されて大きな話題を呼んだ名著『“日本離れ”できない韓国』。反日政策を推進した親北朝鮮・左翼が退潮し、保守を標榜する朴槿恵政権が誕生したが、韓国の反日は盧武鉉政権時代よりもますます激しさを増している。

いったいなぜ、韓国は反日をやめられないのか?

本書では、この数年以内に起こった

・産経新聞支局長刑事告訴&出国禁止事件

・アメリカ大使襲撃事件と安重根崇拝熱

・五輪サッカーでの「独島」パフォーマンス

・朴槿恵政権の中国への急接近

などを新たな素材として加え、韓国人の民族意識と精神構造の奥底に迫る。

韓国人の「最も嫌いな国」はダントツ1位で日本だ。

しかし本書では、韓国人がいかに「日本」を過剰に意識しているのか、「日本離れ」をしようとするあまり、逆に日本に呪縛されていく悲哀と滑稽さを、政治、大衆文化、経済、社会事件、流行などから巧みに描き出す。

著者は今の韓国社会の現状を、日本と聞くと条件反射的に反応する「反日パブロフの犬」と批判するが、韓国への愛情も忘れない。

巷の嫌韓本とは一線を画す名作だ。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top