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●パワーと脅威による米中台関係の理論的解明!
●東アジア国際政治の待望の理論書!
これまで、米中台関係は、何らかの統一的な視点で客観的に
分析されることはなかった。
相手国に対する脅威認識の強弱、共通脅威の存在等の状況によって、
国家間で一定の持続性を有する「関係」(同盟的関係、敵対的関係等)
は形成される。
本書は、これら脅威認識によって形成される米中台関係の動向を
的確に把握しようとする試みである。
「新現実主義は、パワーを有益な手段として見なすが、
国家の最終的な目的は安全保障にあるとする。
この考えによれば、パワーが少なすぎるのは良くないが、
多すぎても安全保障にとってはマイナスのことがある
(他国がパワーを増強し、または同盟を結成する等)ので、
安全保障の確保に適切な量のパワーを保持することが
最も良いこととなる。」(本書より)
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