米中台関係の分析

米中台関係の分析

取り寄せ不可

出版社
彩流社
著者名
河原昌一郎
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2015年10月
判型
A5
ISBN
9784779121777

●パワーと脅威による米中台関係の理論的解明!
●東アジア国際政治の待望の理論書!

これまで、米中台関係は、何らかの統一的な視点で客観的に
分析されることはなかった。
相手国に対する脅威認識の強弱、共通脅威の存在等の状況によって、
国家間で一定の持続性を有する「関係」(同盟的関係、敵対的関係等)
は形成される。
本書は、これら脅威認識によって形成される米中台関係の動向を
的確に把握しようとする試みである。

「新現実主義は、パワーを有益な手段として見なすが、
国家の最終的な目的は安全保障にあるとする。
この考えによれば、パワーが少なすぎるのは良くないが、
多すぎても安全保障にとってはマイナスのことがある
(他国がパワーを増強し、または同盟を結成する等)ので、
安全保障の確保に適切な量のパワーを保持することが
最も良いこととなる。」(本書より)

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