石榴は見た古書肆京極堂内聞

講談社X文庫*薔薇十字叢書

石榴は見た古書肆京極堂内聞

取り寄せ不可

出版社
講談社
著者名
三津留ゆう
価格
693円(本体630円+税)
発行年月
2015年10月
判型
文庫
ISBN
9784062868839

吾輩は猫である。名は、石榴。飼い主は――古本屋兼拝み屋・中禅寺秋彦、通称京極堂。京極堂の飼い猫・石榴が人間たちの“不思議なことなど何も無い”毎日を見届ける徒然ミステリ。百鬼夜行公式トリビュート・薔薇十字叢書シリーズ。


吾輩は猫である。名は、石榴。我が飼い主は――古本屋兼拝み屋・中禅寺秋彦。京極堂夫妻の飼い猫・石榴が人間たちの“不思議なことなど何も無い”毎日を見届ける。
京極堂と妹の敦子が大喧嘩!? 石榴を連れて兄宅を飛び出した敦子は、そのまま山手線に乗り込んだが、そこで出会ったのは……(第一話:猫盗人)
浅草で榎木津礼二郎の死体が発見された。大喜びした張本人であり探偵の榎木津は、首輪を付けた石榴を連れて現場に向かう。(第二話:連れ添い猫)
ある朝京極堂が目覚めると、妻の千鶴子が姿を消していた。古本屋に残された一人と一匹の長い一日が始まる。(第三話:猫と良薬)
京都弁の家猫・石榴が語る徒然ミステリ、百鬼夜行公式トリビュート・薔薇十字叢書シリーズ。

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