昭和二十年 第7巻

東京の焼尽

草思社文庫

昭和二十年

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出版社
草思社
著者名
鳥居民
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2015年10月
判型
文庫
ISBN
9784794221629

昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。

本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。

5月24、25日の最後の東京への大空襲で街は灰燼に帰した。
ベルリン陥落して、孤立する日本はソ連に和平仲介を求めるしかないのか。
政府・軍部に秘策はあるのか。
(5月10日~5月25日)

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