子どもの思考が見える21のルーチン

子どもの思考が見える21のルーチン

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出版社
北大路書房
著者名
ロン・リチャート , マーク・チャーチ , カーリン・モリソン , 黒上晴夫 , 小島亜華里
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2015年9月
判型
A5
ISBN
9784762829048

思考の可視化(Making Thinking Visible)によって学習者の関与感を高め,理解を深め,自立を促す授業を構成する。考えを導入・展開し,総合・整理し,掘り下げるため21のルーチンを実践的に紹介。新しい学びを学際的に追求してきたハーバード教育大学院「プロジェクト・ゼロ」による確かな試み!

◇主な目次
第1部 思考についての考え
1章 思考とは何か
 ブルームを超えて
 記憶,勉強,活動を超えて
 理解を深める思考の案内図
 他に思考の種類はあるか
 子どもの思考についての考えを明らかにする
2章 思考を教育の中心に
 学習と指導における効果
 思考を可視化する方法

第2部 思考ルーチンによる思考の可視化
3章 思考ルーチンの導入
 思考ルーチンの3つの見方
 どのように思考ルーチンを整理するか
4章 考えの導入と展開のためのルーチン
 ルーチン1:見える・思う・ひっかかる
 ルーチン2:ズームイン
 ルーチン3:思いつくこと・わからないこと・調べること
 ルーチン4:チョークトーク
 ルーチン5:3-2-1ブリッジ
 ルーチン6:4つの方位
 ルーチン7:説明ゲーム
5章 考えを総合・整理するためのルーチン
 ルーチン8:見出し
 ルーチン9:色・シンボル・画像
 ルーチン10:コンセプトマップ:つくり出す・並べ替える・関連づける・詳細化する
 ルーチン11:つなげる・広げる・吟味する
 ルーチン12:関連・違和感・重要・変化
 ルーチン13:小実験室
 ルーチン14:前の考え,今の考え
6章 考えを掘り下げるためのルーチン
 ルーチン15:どうしてそう言えるの?
 ルーチン16:視点の輪
 ルーチン17:なりきり
 ルーチン18:赤信号・黄信号
 ルーチン19:主張・根拠・疑問
 ルーチン20:綱引き
 ルーチン21:文・フレーズ・単語

第3部 思考の可視化に命を吹き込む
7章 思考が評価され,可視化され,推奨される場をつくる
 事例:ふり返りを取り入れる
 事例:自分たちが学ぶ時間をつくる
 事例:豊かな話し合いを行う
 文化をつくる力
8章 実践記録から
 算数における思考の可視化に向けて:マーク先生の事例
 内容+ルーチン+子ども=考える文化:シャローン先生の事例
 2つの事例が示すもの
 思考ルーチンを使いこなすまでの段階
 よくある落とし穴と苦闘
 結語

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