出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
本書の特色と編集上の工夫
安保法制,18歳以上に選挙権など,「日本国憲法」についての論議が広く行われている今日にあって,「立憲主義とは何か」というもっとも基本的な原点に立ち返って,憲法の各条文を逐条的に解説した本です。
本書では,「日本国憲法」の各条文について,その立法趣旨,裁判所の考え方,憲法学者の考え方などを踏まえて,詳細に解説しました。
「日本国憲法」の各条文について,その条文についての正確な読み方はもちろん,その条文の成立した歴史的背景,条文に関わる判例,外国の憲法の例,裁判での争点などを呈示し,立体的な把握ができるように編集しました。
護憲・改憲,そのどちらであれ,国会議員・国民を問わず,一方的に主張する前に冷静な視点で本書を読まれることをお薦めします。
編集上の工夫
「日本国憲法」各条文を正確に読み取るために,解説だけではなく,字句の語釈も含め,豊富な注解を付しました。
とくに裁判上の争点となった条文については,憲法解釈との関係や裁判の顛末・判例なども合わせて解説しました。
国会や裁判所,地方自治などの統治機構に関する条文については,その仕組みについても丁寧に解説を施し,高等学校などでの副読本としても利用できるよう,編集に意をもちいました。
立法過程など,その仕組みが複雑でわかりにくいものは概念図も合わせて掲載し,理解を助ける工夫をしました。
安保法制,18歳以上に選挙権を認めることになった事例など,最新の事情も踏まえて解説を施しました。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。