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ひたむきに歩きつづける
こわれそうで
こわれなかったものを かかえて
今朝 立っている
(「歩く」)
「歩いてきた。求めてきた。まだあきらめていない。境節の詩は、そんな表情をして、読者に問いかける。生の意味について。世界の性質について」(福間健二)。終戦、そして朝鮮半島からの引き揚げ。魂の余白に刻まれた傷はひかりに透けて、詩の一行となって立つ。『道』(中四国詩人賞)『薔薇の はなびら』(富田砕花賞)全篇と、全10冊の詩集から代表作を精選。解説=永瀬清子、新井豊美、斎藤恵子
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