吉田松陰

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出版社
清水書院
著者名
高橋文博
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2015年8月
判型
B40
ISBN
9784389421441

幕末の危機の時代に,二九年の短い生涯を松陰は激烈に生きた。鎖国の禁令を犯しての「下田密航事件」などの過激な行動によって人々に衝撃を与え,松下村塾を主宰して高杉晋作・伊藤博文らの幕末維新の俊傑を輩出した。そうした松陰の行動は,幼い頃からの熱心な学問的営為に裏打ちされたものであるが,彼が常に唱えたのは「立志」と「実行」である。重要なのは,そこに新しい精神が生成したことである。彼は,封建的割拠を統一的国民国家へと転換して,日本の独立を確保する明治維新の社会変革を,精神の次元で先取りして示した。

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