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二〇世紀後半のスウェーデンを代表する芸術家としてベルイマンが挙げられる。彼の映画作品は,日本でもかなりよく見られており,多くの場合スウェーデンの現代芸術についてのイメージは,それらを通してのみ与えられているといってもよい。しかしそれでは彼の作品はどれほど理解されているのだろうか。ベルイマンを理解するうえで,彼の宗教観・芸術観・社会観・人間観の理解を欠かすことはできない。本書では,私たちが最も親しんでいる映画作品に限って全作品を鳥瞰しながら,その思想と作品世界を明らかにしいく。
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