取り寄せ不可
秋田県の先生が「家庭学習」をアドバイス
毎年実施されている「全国学力・学習状況調査」。秋田県は、毎年、際だって優秀な結果を残し続けているが、子どもたちに向けた取り組みの中でも一際目を引くのが「家庭学習ノート」。
その形式は、県全体で大まかなフォーマットは存在するが、細部は各学校に委ねられている。基本的には、市販のノート1~2Pを使い、子ども自身が既習単元に基づいてつくった問題を解き、その過程を含め、保護者、教師が毎日見とるというもの。日々の見とりなので、保護者、教師にとってはかなりの負担となるが、特に保護者が「家庭学習ノート」にどのように対応していくかが、子どもの学力向上の鍵となる。
保護者の役割としては、「学習時間の管理」「問題づくりのアドバイス」「評価コメントの書き方」などが挙げられるが、それらを中心に秋田県の教師や保護者に取材し、「学力を高める家庭学習」について考えていく。
あと、秋田県が平成19年度に策定した「学びの十か条」があり、これも学校と保護者の連携が前提となっているので、この「十か条」について保護者がどのように対応しているのかについても、秋田県の教師や保護者に取材し、「子どもの学力向上」への道をまとめる。
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