大人のための昭和史入門

文春新書

大人のための昭和史入門

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
半藤一利 , 船橋洋一 , 出口治明 , 水野和夫 , 佐藤優 , 保阪正康
価格
858円(本体780円+税)
発行年月
2015年8月
判型
新書
ISBN
9784166610389

「戦争はいけない」「軍部が悪玉だった」「指導者が愚かだった」――歴史はそんな悪玉、善玉の二元論では語れません。昭和の日本がたどった戦争の時代16のテーマを、社会のダイナミズムを知る大人ならではの歴史観で読み解く、昭和史再入門の決定版!

現代最強の知性19人が論じつくします。



昭和史 最重要テーマ16

【世界史のなかの昭和史】半藤一利、船橋洋一、出口治明、水野和夫による特別座談会

【リーダーに見る昭和史】「日本を滅ぼした『二つの顔』の男たち」保阪正康

【満州事変】「永田鉄山が仕掛けた下克上の真実」川田稔

【張作霖爆破事件】「軍閥中国は「イスラム国」状態だった」広中一成

【国際連盟脱退】「松岡洋右も陸相も『残留』を望んでいた」井上寿一

【5・15事件】「エリート軍人がテロに走るとき」別宮暖朗

【2・26事件】「特高は見た『青年将校』の驕り」佐藤優

【日中戦争】「蒋介石が準備した泥沼の戦争」北村稔

【三国同盟】「『幻の同盟国』ソ連に頼りつづけた日本」田嶋信雄

【日米開戦】「開戦回避 チャンスは二度あった」佐藤元英

【原爆投下】「ヒロシマ・ナガサキこそ戦争犯罪だ」宮崎哲弥

【ポツダム宣言】「日本は『無条件降伏』ではなかった」五百旗頭真

【東京裁判】「戦争裁判の遺産と限界」日暮吉延

【GHQ占領】「日米合作だった戦後改革」福永文夫

【人間宣言】「天皇・マッカーサー写真の衝撃」眞嶋亜有

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