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長崎原爆の惨状を自由律俳句で描いた『原爆句抄』の著者・松尾あつゆき。その孫の平田周が綴る、祖父あつゆき、母みち子、娘結、家族四代の物語。
松尾あつゆきの原爆句や日記の一部を読んだことがある方も、本書のページをめくり、彼の家族の物語を読むなか、原爆句の俳人の厳しくも情愛のあふれた精神性がそこに途切れることなく流れているのを新しく発見するだろう。
戦争や被爆の経験を継承していくとはどういうことか、本書は考えるきっかけになるはずだ。家族みんなで読み、ひとときでも語り合う時をぜひ過ごしていただきたい。
――青来有一(芥川賞作家)
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