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わたしはいきたい
それでも、わたしのぺにすはうえをむく
さっぷうけいのなかかがりびのようだ
(「ちをこねるにおい」)
流された町の真ん中で、詩人は蹲り、詩人は呻く。搾り出すように、ひらすら呻く。言葉は裸になって投げだされ、祈りは天から転がり落ちる。第1詩集で中原中也賞、震災後に刊行した第2詩集で詩歌文学館賞を受賞した詩人が、その後の被災地での自らの生と性を見つめる待望の新詩集。装幀=中島浩
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