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新しい問いとしての「保育の哲学」
保育で一番大事なことは……「子どもをどう見るか?」という保育の哲学。
「保育に求められる哲学」とは……「子どもとは何か」「人間とは何か」という問い。
保育哲学とは……保育に対する「知」への意思。
そして哲学とは……「知を愛すること」。
子どもへの旺盛な関心と,一味違った保育の営みのために,広い世界観から,生物としての子どもをながめようという
「知」の探訪シリーズ。
もくじ:
保育で大切な-「子どもをどうみるか?」という保育の哲学
保育で大切なこと-親の仕事や生活に関心を持つ
保育者が,親の見方を更新する課題があるのではないか
三歳児神話,母性愛神話について,よく考えてみたい
男性優位の日本社会,保育や子育てへの決定的理解不足がある
保護者理解こそ,日本の保育界の最大の課題
保育者たちが,親をどうみるか-難しい応用問題の連続でもある
園の考え方として,親の気持ちを理解するとは?
子どもを人間としてみるとは?
自分の保育実践を振り返ってみると,失敗の連続であった
子ども同士のけんかの意味は,どんなところにあるのでしょうか
保育者の子ども時代の遊びを考えてみる
保育者の個性や持ち味について考えてみたいこと
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