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全20冊から選りぬく自選詩集
わずかに煙っているのは
花
花がもえたあとですと 火屋の男が教えている
ああ
すっぱだか
まっしろ
(「まっしろ」)
「三井さんの詩には、そういう無欲そのものを核とすることによってはじめて可能であるような、欲求や欲情がしみとおっていながらまことに自由なことばの動きが見られるのである」(粟津則雄)。詩人はことばと二人連れ――。急逝直前に全20冊の詩集から自選した138篇を収録。大阪の風土を生きて、詩と共に在りつづけた半世紀をあかす。解説=石原吉郎、永瀬清子、粟津則雄、財部鳥子、鈴村和成、井坂洋子
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