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17世紀半ばイギリス革命期ないし内戦と空位期における共和主義(君主なき政体)思想家であるジェームズ・ハリントンの政治制度思想を論じる。当時オリバー・クロムウェルの護国卿体制が敷かれ、財政軍事国家の拡大懸念があった。その中にあって、彼は多数の市民参加を政治の中心とみなし、市民の自由を確保するための制度原理を主張した。それは、財産の配分によって権力は決定されるという均衡原理であった。著者の長い年月をかけ深化した研究成果がここに実る
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