保守の肖像

保守の肖像

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出版社
小学館
著者名
岡崎勝久 , 常井健一
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2015年7月
判型
A5
ISBN
9784093897587

戦後日本を背負った自民党総裁21人の素顔

東京・永田町にある自民党本部には、部外者が知り得ない秘境が数多く残る。総裁の執務室の一つ上の階にある自民党写真室はその一つだ。
党に写真室が設けられたのは1974年のことである。初代室長を任された岡崎勝久は、以来、保守政治の営みを「内側」から記録し続けた。

本書は、岡崎が撮りためた3万本にも及ぶ秘蔵フィルムから、自民党総裁21人たちがなした「歴史的瞬間」や知られざる「素顔」を厳選した写真集である。

例えば――

●”昭和の妖怪”岸信介の晩年の「泰然」
●佐藤栄作、ノーベル賞受賞直後の「満面」の笑み
●三木武夫の総裁抜擢を決めた「椎名裁定」舞台裏
●帰省中の田中角栄が母に見せた「童心」
●党本部火災で中曽根康弘が「唖然」
●若き橋本龍太郎が角栄の「鞄持ち」
●小泉純一郎、総裁選勝利直後の「歓喜」
●麻生太郎の”外人顔負け”の「粋なスーツ」
●”議員一年生”安倍晋三の「初心」

自民党は今年、結党60年を迎えた。
時の権力者たちが岡崎だけに見せた表情や姿――さらに、永田町の深淵を知るノンフィクションライター・常井健一氏の文章と併せて読むと、戦後ニッポンの激動が鮮やかに蘇ってくる。

【編集担当からのおすすめ情報】
岡崎勝久氏の秘蔵写真は、週刊文春、月刊SAPIOのグラビアにも掲載され、大きな反響が寄せられました。

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