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第5弾も、小説だけのオリジナルストーリー
「女子力ゼロだし、男子にはすぐからかわれちゃうし。子どもっぽい私は、高尾の彼女にふさわしくないの……?」と、悩む花日。
「クラスのみんなだけじゃなく、先生まで、どうしてそんなに私を頼りにするの?」と、複雑な結衣。
子ども扱いされたくない。甘えたいときもある。---矛盾してるようだけど、どっちもほんとの気持ち。それが12歳のリアルな思いなんです。さて、花日と結衣、2人の“もやもや”の行方は……。
大人でもない、子どもでもない微妙なお年ごろ、12歳の少女のピュアな悩みと初恋、そして成長を描く大人気まんがを、オリジナルストーリーでノベライズした第5弾です。
【編集担当からのおすすめ情報】
花日と結衣それぞれ視線の長編2本と、堤視線で稲葉も登場するショートストーリー1本、全部で3つのお話を収録しました。
今回も、執筆者である以前に読者として「12歳。」の大大大ファンでいらっしゃる辻先生が、登場人物や「12歳。」という作品に愛情をたーっぷり込めて、すてきなお話を作ってくださいました。
ぜひ、花日や結衣といっしょに、落ちこんだり悩んだり、ドキドキしたりほっこりしたり…してくださいね。
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