終わりの志穂さんは優しすぎるから

メディアワークス文庫

終わりの志穂さんは優しすぎるから

取り寄せ不可

出版社
KADOKAWA
著者名
八重野統摩
価格
627円(本体570円+税)
発行年月
2015年6月
判型
文庫
ISBN
9784048652537

物語は終わりにその姿を現す。
儚くも美しい、ライトホラーミステリ。

七月、咲留間島。東京のはるか南に位置するその島で、俺は絵を描いていた。もしこの夏の間に、画家として納得できる作品を描けなければ、その時は筆を折り、この島に骨を埋めようと覚悟して。
そんなある日、俺は織川志穂と名乗る女性と出会う。穏やかで可憐な彼女は、幽霊が見えるのだと言った。
その真偽はわからないまま、しかし俺は自然豊かなその島で彼女と時間を共有する。
蓮池の女霊、ハマユリに見える少女の呪い。そして、消えた彼女の父親。
俺はそうした謎に触れるうち、彼女が何かを隠していることに気付いてしまい――。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top