意識はいつ生まれるのか

意識はいつ生まれるのか

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出版社
亜紀書房
著者名
マルチェッロ・マッスィミーニ , ジュリオ・トノーニ , 花本知子
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2015年5月
判型
B6
ISBN
9784750514505

NHKスペシャル『立花隆 臨死体験』出演の天才脳科学者、初の翻訳!



脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端、待望の翻訳!



【本書が挑む脳科学最前線の驚異の事例】



・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか?



・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか?

 麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる)



・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!?

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