大手食品会社では取り入れているところも多いと思われますが、「トヨタ方式」といってもよい生産工程改善の試みです。ボトムアップで生産工程の無駄を見つけ改善し、現場からより効率的な生産や人的資源の有効な配置を実現していこうというものです。小集団活動を中心に、地道な積み上げの中で、働きやすい職場、効率の良い職場を作り上げていくもので、一つの文化といってもよいかと思います。本書は、実際に食品会社のコンサルなどを経験、あるいは実際現在携わっている中小企業診断士4名による労作です。現場改善にお悩みのリーダー必読の書としてお勧めします。
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