罪の余白

角川文庫

罪の余白

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出版社
KADOKAWA
著者名
芦沢央
価格
660円(本体600円+税)
発行年月
2015年4月
判型
文庫
ISBN
9784041023877

高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘はなぜ死んだのか。自分を責める日々を送る安藤の前に現れた、加奈のクラスメートの協力で、娘の悩みを知った安藤は。

商品レビュー

評価
★★★★★
公開日
2021年6月2日

【一番心に残った場面、言葉、】彼女がそう言うんだから、そうなんでしょう。

"娘が亡くなったことで暴走する父・安藤。加害者に何度か向けられる「反省」という言葉。これは何を意味しているのだろうか。何をもって反省とするのか、これはとても難しいものだと感じた。
安藤と早苗、特に早苗の言動には共感する点が多かった。上記の言葉は早苗に対して安藤が放った言葉だが、ここまで人を許容できるのはそう簡単なことではないと思う。格好いい人だ。"

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