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柔道の世界化に尽力した
2人の日本人の物語
世界一の柔道大国フランス。柔道家・粟津正蔵は、その発展の功労者として仏最高勲章レジオン・ドヌールを受章した人物だ。そして中山正善は、天理教真柱としての世界的な人脈を生かし、柔道のオリンピック正式種目採用に導いた陰の功労者である。立場を超え、柔道のJUDO化に力を尽くした2人の知られざるエピソードを、当時の貴重な写真とともにつづる。
●粟津正蔵【あわづ・しょうぞう】
京都市生まれ。京都第一商業学校卒業。小学5年生から柔道を始め、京都一商時代は明治神宮大会での優勝を始め、数々の戦績を残す。
1950年、柔道指導のため渡仏。以後、およそ65年にわたり、フランス柔道界に貢献。99年、仏最高勲章レジオン・ドヌールを受章。
●中山正善【なかやま・しょうぜん】
奈良県天理市生まれ。天理教二代真柱。東京帝国大学卒業。真柱とは、教団を統べおさめる立場。大正、昭和と教団の体制づくりを牽引。スポーツにも造詣が深く、世界的な人脈を生かし、1964年の東京オリンピックにおいて、柔道の正式種目採用に尽力した。
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