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高血圧、糖尿病とならんで患者数が多い「脂質異常症」。潜在患者も入れると2200万人もの人があてはまるといわれています。自覚症状がほとんどないため、健康診断ではじめて指摘されるケースが大半で、高血圧や糖尿病にくらべて軽視される傾向もあります。しかし、放置し、悪化していけば心筋梗塞や脳梗塞など、命にかかわる病気につながるおそろしい状態です。この脂質異常症の対策はなんといっても食事療法。まずどんなことから始めればよいのか、食事で迷いやすい点についてどう考えればよいのか、食事療法を始める際に気をつけたい最新情報をわかりやすくまとめました。オールカラーで買い物や外食の際にも手元で役立つポケット判です。
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