唐代社会と道教

唐代社会と道教

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出版社
東方書店
著者名
遊佐昇
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2015年3月
判型
A5
ISBN
9784497215017

本書は、3部に分かれる。第1部では、敦煌文書S2204に含まれる「董永変文」やS6836文書の「葉浄能詩」などの文献を読み解き、仏教都市と目される唐代の敦煌における道教の民間での普及状況を論述し、道教に関する敦煌文書であるBD1219文書とBD7620文書を読み解き、当時の道教観における「俗講」の様子を考察する。章末にBD1219文書とBD7620文書の「校録」を附す。第2部は、蜀地方に伝わる民間信仰について論述を加え、現四川省一帯における唐代の道教の広がりを考察。第3部は、地方志に掲載される資料を用いて、「厳君平信仰」の発生とその後の消長について論述する。

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