後美術論
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後美術とは、美術や音楽といった既成のジャンルの破壊を行うことで、ジャンルが産み落とされる前の起源の混沌から、新しい芸術の批評を探り当てる試み。稀代の美術批評家が、３．１１をまたいで書き継いだ大著。〈受賞情報〉吉田秀和賞（第２５回）
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