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少し遅れがちな子も、これなら安心!
都市文明の発達とともに、また精神医学の発達とともに、いわゆるLD児・ADHD児の症例報告が増加している。学習面・行動面に困難さを持つこうした子どもたちは、児童数全体の約6%、30人学級なら2人と文部科学省の統計に報告されている。
本プリントは、先に発売された武田洋子著「LD児・ADHD児のための ゆっくりさんすうプリント 10までのかず」(小学館)の姉妹編で、さんすう編のみならずこくご編も加えることにより、数と言語の両面からこの分野の学習を充実させるためのものである。
「ゆっくりさんすうプリント」出版から7年。学校現場の特別支援教育のシステムも、先生方の理解もかなり進んできたので、その現状や臨床結果をフィードバックし、既出の教材のどれにもない、発達段階を正確に踏まえたアプローチを試みる。
発達障害を持つ子が、小学校高学年までに数や計算についての理解のみならず、日常生活に支障がないレベルまでの言語力が身につけられるよう目指す。学校での活用はもとより、家庭でも無理なく活用できることば学習のプリントである。
【編集担当からのおすすめ情報】
・学習と指導のポイントを記した教師ならびに保護者向けの別冊が付いているので、ドリルに取り組む子供を、客観的かつ段階的な展望をもって指導できる。
・一冊の中で作文まで指導してしまう既存のドリルなどとは異なり、「こころ・ことば・もじ」の順で、人間の発達過程に基づいた無理のない指導ができる。
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